Project Description
ドイツ最古の都市
紀元前16世紀に建設されたトリアの散策は、千年単位のタイプスリップの旅です。ローマ時代の様子を、これほど身近に印象的に体験できる町は、ドイツ国内ではトリアをおいて他にありません。ロマン様式、ゴシック様式、ルネッサンス様式、そしてバロック様式などの華麗な建築物は大きな魅力です。トリアでユネスコ世界遺産に登録されている遺跡はなんと8つもあるのです。世界的に知られるポルタ・ニグラ、大聖堂、聖母教会を含む古代ローマ時代の6遺跡は、他では見られない貴重な組み合わせです。
町の建設者が命名した「Augusta Treverorum(トレヴェリ族のアウグスタ都市)」の時代、紀元4世紀には、ローマ帝国ではキリスト教を公認したコンスタンティヌス帝が統治していました。アルプス以北の地域で一堂全体が保存されている最大の「コンスタンティヌスのバジリカ」に今日、トリアで入ることができるのは、コンスタンティヌス帝の功績です。
しかし、華麗な皇帝の居城だけが建築物の遺産ではありません。町の中心にある歴史的なマルクト広場の中央市場(Hauptmarkt)は、ヨーロッパの文化と料理の出会いの場所です。レストラン、カフェ、商店などが、世界遺産の都市が発する威容さとは異なる、親しみやすいムードを醸し出しています。
トリアは多様な文化プログラムも提供しています。また、数多くのワイン祭りや町祭り、そしてクリスマス市などの時期も華やかな気分で盛り上がります。
世界中の国々から訪れる学生や旅行者たちで、町は活気にあふれ、国際色あふれる雰囲気が創られています。
また、4ヶ国が交わる地理的な特徴を持つトリアは、新しい発見の素晴らしい可能性を開いてくれます。ルクセンブルクはトリーアの入り口の正面、30分も車で走るともうフランス、そしてそのすぐ先がベルギーです。
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