Project Description
多様な顔を持ったダイアモンド
多様な顔を持ったダイアモンド
ポツダムで最も美しい側面を発見するためには、少し時間が必要です。ベルリンに隣接する町は、魅力的な風貌をいくつも見せてくれます。ポツダムにある芸術的な多くの名所はユネスコ世界遺産に指定される栄誉を授けられています。
ポツダムはかつて、華麗な宮殿や庭園を築いたプロイセンの君主たちの町でした。中でも、サンスーシ宮殿、英国風庭園、フリードリヒ大王の夏の居城は最も美しい建築物として知られています。新庭園内にあり、ホーエンツォレルン家の最後の宮殿、ツェツィーリアンホーフも見逃せません。
ここで1945年、ヨーロッパの歴史の節目となるポツダム条約を連合軍が締結しました。また、バーベルスベルクの宮殿と庭園は、完璧に創造された魔術的な基軸を備えた景観で広く知られています。
ポツダムの宮殿群と庭園群の最も美しい眺望を楽しめるのは、ルイーネンベルク（Ruinenberg）、プフィングストベルク（Pfingstberg）、バーベルスベルグ公園（Babelsberger Park）などにある展望台からです。
ポツダムのもうひとつの華やかな特色は、数多くの歴史的な文化遺産が一箇所に集まっていることです。家並み、バロック様式の建物と中庭や広場、印象的な教会、非常に良く保存された城門、完全な形で残っているオランダ地区など、すべて歩いて廻れる距離内にあります。そしてこれらを取り囲むように、数百年にわたりポツダムの開放的な特色を表している「国際的」な名所があります。
ロシアの植民地区「アレキサンドロフカ（Alexandrowka）」、ボヘミアンの織工地区（böhmische Weberviertel）、スイス人の入植地（Schweizer Kolonistensiedlung）、そしてイタリア風の教会や邸宅などです。
ポツダムは、ハーヴェル川の中心に位置する島の町というだけではありません。河川、湖、健康的な濃い緑に包まれた景観などによって、水上スポーツを中心としたレジャーの人気スポットにもなっています。
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